正月飾　 豊穣 -houjou-

tetateオリジナル正月飾り

■ 豊穣 -houjou-
新しい年の豊かな実りと、家族の繁栄を願う

金柑（きんかん）は「金冠」に通じる縁起物で、財運や子孫繁栄の願いが込められています。また、紫がかった古代米の稲穂は、五穀豊穣の象徴です。

正月飾りは12月13日の「正月事始め」以降、基本的にはいつ飾っても問題ないとされています。正月事始めとは、年神様を迎えるための準備を始める日で、この日に行う大掃除を「すす払い」と呼びます。

近年は12月25日のクリスマスが終わった、26日以降に飾り始めるのが一般的です。特に末広がりの「八」の字が入っていて縁起の良い12月28日や、キリが良い12月30日に飾るのがおすすめです。

その後年が明けて「松の内」と呼ばれる期間内は飾ったままで問題ありません。
松の内とは、正月事始めから神様がお帰りになるまでの期間を指します。
松の内の終わりは地域によって異なり
関東や東北、九州地方などは1月7日まで
関西地方は1月15日（小正月）までとする場合が多いです。
ただし、沖縄では旧暦1月14日にお飾りを片付ける、一部地域では二十日正月に当たる1月20日まで飾り続けるなど、地域によって様々です。